お知らせ
ものづくり補助金は何回でも申請できるのか? 秋田の行政書士上草事務所
2022.07.28

ものづくり補助金は、何度でも申請することができます。

 

ものづくり補助金サイトのQ&Aには以下の通り記載があります。

 

『Q2.過去のものづくり補助金に採択された事業者も申請可能ですか?

A2.申請可能です。但し応募締切日から過去3年以内に交付決定を1回のみ受けた事業者は、
減点措置の対象となります。過去3年以内に2回以上の交付決定を受けた事業者は、「申請
対象外」です。例として、10次締切の場合では、応募締切日である令和4年(2022
年)5月11日の「3年前=令和元年(2019年)5月12日」以降に交付決定を受け
ている事業者が該当します。交付決定を受けた事業者に対する「減点」や「対象外」は、
「交付決定の取消し」となった場合や「交付決定後に事業の廃止」を申請した場合でも、
すべて該当いたします。』

qanda_20220705-2.pdf (monodukuri-hojo.jp)

 

〇現実的には、以下のような点が懸念されます。

①給与支給総額の上昇が要件となっているので(基準年度の給与支給総額と比較して4.5%(年率平均1.5%×3)以上増加)、それに耐えられるのか。

②補助金を除く自己資金負担分の支払いにつき、十分な資金(キャッシュ)を確保できるか。

 

〇嘘のような本当の話

②は特に慎重を期します。

嘘のような本当の話ですが、補助金を使うと会社の資金が100%確実に減ります。

増えるのではなく、減ります。

2/3の補助があっても、1/3が自己資金だからです。

補助金を使うべきかどうかは、慎重に検討してください。軽々に補助金を売ってくるコンサルには十分注意してください。

 

補助金を考えた場合は、専門家にご相談ください。

 

公募要領について|ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト (monodukuri-hojo.jp)