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創業融資(日本政策金融公庫)の6つのポイント④ 秋田の行政書士上草事務所 秋田 岩手 宮城 山形 福島 新潟に対応します
2022.06.17

創業融資(日本政策金融公庫)の6つのポイント④として「保全」を取り上げます。

「保全」とは、担保や保証人を備えることです。

創業時ではない通常の事業融資であれば、この「保全」を備えることは重要ですが、日本政策金融公庫の新創業融資において、重要度は下がります。

日本政策金融公庫の新創業融資申込にあっては、「保全」を求めておらず、担保不要、保証人不要となっています。

自治体の制度融資では、代表者に対して連帯保証を求めることが多いので、この点が大きな違いの一つです。

 

以下、日本政策金融公庫の新創業融資のページの「保全」要件欄を引用。


担保・保証人 原則不要

※原則、無担保無保証人の融資制度であり、代表者個人には責任が及ばないものとなっております。法人のお客さまがご希望される場合は、代表者(注4)が連帯保証人となることも可能です。その場合は利率が0.1%低減されます。


 

※創業融資は実績のない創業者に行うものであり、金融機関が返済不能のリスクを負担する側面を否定できません。

保全の重要度は確かに下がりますが、面談においては言動に気を付け、真摯に、謙虚に対応することが求められます。

 

 

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新創業融資制度|日本政策金融公庫 (jfc.go.jp)