令和5年度に募集される「ものづくり補助金」は、補助金額の上限が750万円~
5,000万円であり、高額な部類となっています。そのため、個人事業主は申請できないのでは?と考える方もいるかもしれません。
結論は、個人事業主でも申請できます!
法人化されていない歯科医院、動物病院、その他各方面で採択されていることを確認できます。
↓↓ものづくり補助金の過去の採択事例↓↓
(個人事業主でもよい根拠)
公募要領 2補助対象者・・・(中略)資金又は従業員数(常勤)が下表の数字以下となる会社または個人であること。(「中小企業等経営強化法」第2項第1号に規定するものを指す。)
(留意事項)
申請ができることは上記のとおりですが、まだ「審査」の壁が待っています。
公募要領によると、審査は以下の項目によりされます
⑴補助対象事業としての適格性
⑵技術面
⑶事業化面
⑷政策面
⑸炭素生産性向上
⑹加点項目
⑺減点項目
ここでは⑴~⑺の詳細の説明は省きますが、単に機器導入する補助事業計画ではなく、革新性のある事業性か、その事業を実施するための体制・財務環境が整っているか、地域の特性を活かした高付加価値の事業か等が重要となってきます。
ものづくり補助金の申請にあっては、この点につき、ご依頼者とは詳細について検討することになります。