どれくらいの補助金が出るのかは最大の関心事です。
ものづくり補助金(R4)では、
①一般型
②グローバル展開型
があり、さらに①一般型は、
ア 通常枠
イ 回復型賃上げ・雇用拡大枠
ウ デジタル枠
エ グリーン枠
があります。ここでは、「通常枠」を仮定し、補助金額を見ていきます。
補助金は、「小規模事業者・中小企業者(再生事業者)」か、それ以外の規模の大きい会社によって分類されています。
小規模企業者・小規模事業者は、常勤従業員数が、
製造業その他・宿泊業・娯楽業では20人以下
卸売業・小売業・サービス業では5人以下
の会社又は個人を言います。また、下表の数字以下となる会社又は個人であることが要件です。
そうしますと、例えば従業員が10人の建設業者(知事・一般)業者の方が、最新機器(1650万円)を導入し、革新的なサービスを新たに展開したい場合、
設備投資額 1,650万円(機器代・税込)
補助金額 1,000万円(1,500*2/3=1,000)※税抜で考えます。
となます。
補助金は後払いであるため、1,650万円は自己資金又は融資により調達する必要がありますが、最終的な持ち出しは650万円であり、650万円で1,650万円の投資効果を生んだと言えます。
ものづくり補助金事務局
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